豆つぶ畠でつかまえて
~ウベ京コのみちくさポエム~
2011-03-15 (Tue)

わたしの故郷、野田村は無惨なすがたになっていました。

あの橋の上に屋根があったといいます。橋をわたると野田の商店街です。

橋のむこうに海があり、防波堤も水門もバイパスも飛び越えて、津波が町を呑み込みました。
【お願い】
久慈および野田地区は、以下のものがありません。
どうか、支援の手をください。
水がありません。
米もパンもありません。
食料がありません。
マスクもタオルもありません。
灯油がありません。
ガソリンがありません。
着るものがありません。
まったなしの現状です。
どうか、ご支援くださいますようお願いいたします。
わたしは野田村の手前(西)の宇部町に住んでいます。
きのうは、おにぎりや食料品を持って母や叔母を回りました。
今日は障害の子をもつ知人に食料を届けたいと訊ね歩きました。
悲しくて、ブログなんか書きたくないのですが、現状を知ってもらうために書きます。
他地区はもっともっと悲惨かもしれません。ごめんなさい。黙祷
3月14日をブログの引っ越しの日と決めていました。津波で忘れていました。
下記へ移転します。よろしくお願い申し上げます。
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宇部京子の田園ワールド(ホームページ) :http://www.kyoko-ube.com
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ブログはホームページの「なぬっ」からもリンクしています。
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2011-03-11 (Fri)

きのう、福寿草がひらきました。
やっとひらいたね! としげしげ見ました。
お日様は、おしみなく照っているのに風は冷たい。

でも、散歩にいきました。
通いなれた田園の散歩道。

おもったよりも風が冷たくぷるぷるふるえて歩きました。
ほら、畦にすがっこ(氷)が。

今日の一文。
「いきいき」という雑誌をとっています。その中から。「超訳ニーチェの言葉 ?生についてーより」白取晴彦 編訳 ディスカヴァー・トウエンティワン刊
「人生はそれほど長いものではない。夕方に死が訪れても何の不思議もない。だから、わたしたちが何かをなすチャンスは、いつも今この瞬間にしかないのだ。
そして、その限られた時間の中で何かをなす以上、何かから離れたり、何かをきっぱり捨てなくてはならない。しかし、何を捨てようかと悩んだりする必要はない。懸命に行動しているうちに、不必要なものは自然と自分から離れていくからだ。あたかも、黄色くなった葉が樹木から離れ去るかのようにだ。
そうしてわたしたちはさらに身軽になり、目指す高みへとますます近づいていくことになるのだ。 『よろこばしき知識』
この言葉を、親愛なる友、Mさんに。
2011-03-10 (Thu)

「おうちへかえろ」三浦太郎 (童心社)
あなたは、淋しくない・・・?
こういう言葉は、あまり口にはしませんが、ふと淋しくなることは誰でもあります。大人はもちろん、子どもでも。
そのときあなたの頭に浮かぶのは、だれでしょう。
あなたを支えてくれている人、あるいは何か。
どうしょうもない奴と会社でどやされても、仲間うちからシカトされても、あるいはまるで透明人間のように無視されても、帰る場所があることはいいことです。
例え、ばかでもちょんでも、そんなことおかまいなしに、一緒にご飯たべたり、くつろいだり、笑ったりできるって、なんてすてきなことでしょう。
あなたを黙って、支えてくれている人・・・
そういう存在が、今日を生きる勇気や希望をくれるのですね。
ささやかで、さりげなくて、ほんとに気づかないけれど。ね!
さて、今日の絵本は「おうちへかえろ」三浦太郎(童心社)です。
かわいい絵本です。
小さいので、バックに入れて、お子さんがぐずったとき、読んであげてね。
「おうちへかえろ」そんなおうちになるといいですね!
2011-03-08 (Tue)
いたわる
いつ
どんなときでも
それが
たとえ
嫌いな人でも
いたわる
という
心ぐらいは
持ち合わせて
いよう
労る
労をおしまず
想いをめぐらせ
ささやかに
つながる
人間だもん

田園への さんぽ道で 顔をあげると アザミの花が・・・

下を見ると、ノブドウが・・・

ノブドウのそばには、雨のしずく みんな みんな 友だち だもん・・・
いつ
どんなときでも
それが
たとえ
嫌いな人でも
いたわる
という
心ぐらいは
持ち合わせて
いよう
労る
労をおしまず
想いをめぐらせ
ささやかに
つながる
人間だもん

田園への さんぽ道で 顔をあげると アザミの花が・・・

下を見ると、ノブドウが・・・

ノブドウのそばには、雨のしずく みんな みんな 友だち だもん・・・
2011-03-05 (Sat)

昔のお布団には、斬新でうわあっ!と嬉しくなる素敵な柄がたくさんあります。
そこで、昔布団をほどいて、座布団にしました。
ほらほら、この柄なんか記憶にあるでしょ? 子どもの頃はこういう柄のお布団で寝てましたね。

座布団にしたら、なんかいいでしょ!!
こちらの座布団は、紺屋町の骨董市でみつけた古い反物をつかいました。銘仙ですかねえ。
色合いがとてもすてきです。

思い出の おふとんほどいて
ちくちくと
思い出ざぶとん できました
わたしの母さん 92歳